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年間執刀数が多い理由

1人の術者でこれだけの手術執刀ができるのは常識外だと正直思います。
(1人の乳腺外科医の年間執刀数は通常100件以下だと思います。200件だと相当多い)

それが何故可能なのか?

→要因を考えてみました。

要因1.乳がんプラザ

 これにより全国から手術希望者が集まってくれる。(皆様のお陰です)
 

要因2.サポート

 (私一人に)秘書さんが2名専属してついてくれているので事務仕事から解放されている。(その分手術に集中できる)
 

要因3.優秀な(緩和もできる)腫瘍内科医の存在

 「アライブ」の松下奈緒がモデルにしてもらいたかった…(いつも感謝してます)
 

要因4.Learning curve

 手術は症例数を経験すればするほど上達します。(「誰がやっても同じ」などと言っているうちは、「その域」に達していないだけ)
 上達すると「手術時間は短くなる」ので1日5件可能(縦に5件できるのは当院だけだと思います)
 また、「術後処置不要」とできるので(患者さんにも私にとっても)時間の節約となる。