遺伝子発現による分類
より本質的な分類を目指しPerouらが2000年に発表
20個の乳癌組織のdoxorubicin治療前後及び、2個の原発巣と転移リンパ節で
異なる腫瘍間でより変化する遺伝子を選択
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496個のintrinsic gene setを作成
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この496個のintrinsic gene setを用いて乳癌65症例をクラスター解析施行
以下に分類されることを提唱した。
・ER+/luminal like: Estrogen receptor 1, GATA3他luminal系遺伝子発現
・Basal like: 高分子ケラチン(5/6/17)が発現
・HER2-enriched: ERBB2が発現
- 2001 Luminal ⇒ luminal A/Bに分類
同じグループが、対象症例を85に増やして検討しluminalがA/Bに分類できる。