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アポクリン型ki-67高値、非浸潤性乳管癌(ステージ0)全摘術後の治療方針と不安についての相談

[管理番号:13377]
性別:女性
年齢:50歳
病名:非浸潤性乳管癌(DCIS・ステージ0)
症状:乳房切除およびセンチネルリンパ節生検の結果、非浸潤性乳管癌(DCIS、Stage0)と診断。
腫瘍は43mmと広範囲で乳頭にも及びますが、浸潤やリンパ節転移(0/6)はありません。
核グレード2、HER2陽性、ER/PgR陰性。追加染色でAR陽性のためアポクリン癌に分類されます。
断端は陰性(最短2mm)ですが、広範な面皰型(comedo型)の病変を認めます。
投稿日:2026年01月14日

【現状の経過】
2025年10月に乳がんと診断され、12月に右乳房全摘出術を受けました。
2026年1月の病理検査の結果、「非浸潤性乳管癌(DCIS・ステージ0)」との診断を受け、追加の薬物療法や放射線治療は行わず、1年後の定期検診まで経過観察という方針になると言われました。

【相談したい内容】
非浸潤癌であったことに安堵はしているものの、以下の3点について不安が拭えず、今後の過ごし方について先生のご意見を伺いたいです。

①病理結果の数値について
HER2スコア 3+、Ki-67 40%という結果でした。
これらは一般的に「増殖能が高い、勢いのある癌」というイメージがありますが、非浸潤癌であればこれらの数値が高くても、術後無治療での再発リスクに影響はないのでしょうか。

②アポクリンという型について
希少なタイプであると聞き、更にki-67が高値ですが、この場合も一般的なDCISと同じように考えて良いのか不安です。

③今後の治療計画について
今後のフォローアップについて 現在、主治医からは「1年後の検診のみ」と言われています。
ただ、アポクリン型でki-67高値は慎重な経過観察が不可欠と書いた記事も見かけ、
再発(浸潤癌としての出現)のリスクを考慮した場合、この頻度で十分なのでしょうか。

主治医には、非浸潤で全摘とはいえ、内容物がトリプルネガティブの希少型であり、転移が早い癌だった事で再発が不安だとお伝えしたところ、やはり何事にも絶対はないとのことで、不安ならとセカンドオピニオン用の紹介状も準備して下さっておりますが、「考えすぎ・心配しすぎではないか」と自分を責める気持ちもあります。
私のようなケースにおいて、医学的な観点から最適な予後のにフォロー計画ついてアドバイスをいただければ幸いです。

宜しくお願い致します。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

非浸潤がんで全摘は根治!
余計なことで頭を悩ますこと自体「全く」ナンセンスですよ。

①病理結果の数値について
HER2スコア 3+、Ki-67 40%という結果でした。
これらは一般的に「増殖能が高い、勢いのある癌」というイメージがありますが、非浸潤癌であればこれらの数値が高くても、術後無治療での再発リスクに影響はないのでしょうか。

→根治なので「再発リスク」が「そもそも」ありません。
♯非浸潤がんでは「HER2]や「Ki67]は適応外です。 本来調べることは厳に慎まなくてはなりません(無論、質問者に言っても仕方が無いことですが…)

②アポクリンという型について
希少なタイプであると聞き、更にki-67が高値ですが、この場合も一般的なDCISと同じように考えて良いのか不安です。

→無関係

③今後の治療計画について
今後のフォローアップについて 現在、主治医からは「1年後の検診のみ」と言われています。

→根治だから、無論そうなります。

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(回答が公開されてから2週間後)
2026/1/29
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