[管理番号:13283]
性別:女性
年齢:47
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2025年12月06日
初めて質問させていただきます。
右胸にHER2陽性の浸潤性乳管癌にて術前化学療法(ドセタキセル、フェスゴ)の後、温存手術をしました。
もうすぐ放射線治療が始まり、その後はカドサイラにて術後の化学療法を受ける予定です。
手術前のGrade分類
管腔形成2+核異型2+核分裂像1 (3/10HPF)=HG I
HER-2 score3+?Ki-67 =40%?ステージ2A?
術後の病理検査の結果
湿潤径:16×7×18mm,ypTlc
乳頭側断面 (-)
切除断面 (-)
浸潤形態と間質量:intermediate pattern?
非浸潤癌巣: (-)
脈管侵襲:Ly0,V0
組織学的波及度:f
組織学的グレード分類:Grade1 腺管形成スコア:1点、核多形性スコア:2点、核分裂像
スコア:1点(核分裂像10HPF)
組織学的治療効果:Gradela
リンパ転移なし?HER-2 score1+?Ki-67 =5%?ステージ1?
術前化学療法時の副反応がひどかったため、?術後の化学療法の副反応に怯えています。
?1年続くというのもあり、正直やりたくありません。
?違う薬だとはわかっており、またドセタキセルよりはカドサイラの方が副反応は弱い傾向にあるとは伺ったのですが…。?
上記の病理検査の結果でカドサイラをやらないという選択肢を取るのはリスキーでしょうか。
?過去の質問で先生が下記のご回答をされておりましたので、?HER2のスコアが下がったことはあまり関係がないのかとも思います。?
(化学療法前)HER2陽性⇒(化学療法後)HER2陰性の場合は、あくまでも『HER2陽性の癌細胞が駆逐されてHER2陰性に見えるだけ』であり、あくまでも(主治医の言うように)「HER2陽性」なのです。
ちなみに左胸もルミナールAで術後からホルモン療法を開始しております。
ご教示いただけますと幸いです。?よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
上記の病理検査の結果でカドサイラをやらないという選択肢を取るのはリスキーでしょうか。?
→術後補助療法で生活の質を著しく損なう必要はありません。
無論phesgo でいいのです。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/12/31
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