［管理番号:11913］
性別:女性
年齢:47
病名:乳癌
症状:右
投稿日:2024年07月09日

はじめまして。
元々、右胸左下に良性腫瘍があり1年に1回検診を受けていましたが、忙しくもあり3、4年くらい受けていませんでした。
今年5月に右胸上部、腋窩寄りにしこりを見つけました。今までのものとは明らかに違うなと思いました。
6月下旬に乳腺クリニック受診し、マンモグラフィとエコーを行いました。
クリニックの医師は画像を見せるでもなく、私が言っているように柔らかいしこりがある、針を刺して調べたほうがいいと言い、結果が悪ければ造影CTですと。
私の中では、えっ？悪いものなの？と疑問でいっぱいだったのですが、聞き返す隙がなかったというか…。
針生検いつがいいですか？と聞かれ、早く結果が知りたかったのでその日の午後に来院できるのであれば生検できますと言われ検査しました。
6カ所から採取したようです。局所麻酔の効きが悪く、途中で追加してもらいましたが激痛でした。
針生検前から右肩甲骨周囲に鈍痛があり(以前から時々ありました)、今も痛みがあります。腕にだるさもあり気になっています。
7/（上旬）に針生検の結果が出ました。画像と併せて、初期の乳癌との説明を受け、造影CTを行いました。
手術とホルモン療法になると説明されました。
クリニックの医師の最初の見立てではもっと悪いと思っていたそうです。
手術は行っていないため、居住地外の病院での手術を勧められました。
しこりが乳首と重なっているため、温存は厳しいかも…と言われました。
私の居住する地域では、上手に温存手術できる医師がいないとも。
娘の夏休み中の8月に手術できればと思っていますが、肩甲骨周囲の痛みが骨転移なのでは？と少し心配です。
よろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

肩甲骨周囲の痛みが骨転移なのでは？と少し心配
⇒もしも質問者が、このＱＡ（1万件を超えますが）を全て読むことがあればすぐに
「ピンと」来るとは思いますが…

これは１００％間違いなく「ホルモン刺激症状」です。
更年期に向かう過程で卵巣は閉経へ向かい不安定となります。
そのホルモンによる刺激での典型的な症状が
１．乳房痛
２．脇の痛み（これは腋窩にある副乳の刺激です）
３．鎖骨の辺りの痛み
４．肩甲骨部分の痛み

上記となります。
質問者の場合には「年齢」的に卵巣が不安定となっている上に「乳癌？？」的なストレスが加わると比較的「かなり多くの方に」認められる症状ですよ。
ご安心を。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/7/25
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