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骨転移の心配について

[管理番号:11669]
性別:女性
年齢:57
病名:乳がん 骨転移
症状:特定の動きを行った際の痛みと痺れ
投稿日:2024年03月15日

初めまして。
母の症状についてお聞きしたいことがあるので、質問させていただきます。よろしくお願いします。

去年2023年3月に右乳房非浸潤がんの診断がつき、全摘出手術を行いました。
術後の病理結果でも非浸潤がんのまま、その後は無治療ということになり、半年ごとの定期検査を乳がんを見つけてくださった最初の乳腺外科にて行っています。

しかしながら、2023.4月の中旬頃に腰痛を感じ、様子を見ていたところ、痛みが左臀部から左太腿にかけてに変わり、前に屈んだときや動かしたときの痛みと、おしりから太腿にかけて走るような痺れに変わったようです。
安静時や歩行時は痛くないそうで、階段を登るときや椅子に座るとき、しゃがむときなどが特に痛むようです。

1ヶ月ほど様子を見ましたが良くなる気配がなく、2023.6月に整形外科にて診てもらい、レントゲンを撮ったところ「変形性脊椎症」との診断がおりました。
リハビリや薬を処方してもらい治療を行っていますが、痛みはほぼ変わらず、
2023.12月に整形外科の先生から痛みが良くならないのはおかしいからMRIを撮ろうと言われ撮ったところ、椎間板の劣化による「変形性脊椎症」との診断は変わりませんでした。
ですが今現在、改善も悪化もしていない状況で、薬をいろいろ試したり、リハビリを続けています。

そこで先生に質問です。
痛みが良くならないところから、骨転移を疑っています。ですが、2023.9月に行った定期検査による腫瘍マーカーは正常値で、乳腺外科の先生からは良すぎるくらいだとお墨付きを頂いているほどです。
それに、腫瘍マーカーは症状が出てから上がるというよりは、症状が出る数ヶ月前から上がり始めると聞きました。
なにより非浸潤がんでは転移や再発はしないと聞いています。
そして改善はしていないが、約1年ほどほぼ悪化もしていないことから、乳がんとは無関係なんだろうか、いやでも…と不安な日々を送っています。

整形外科の先生からは骨の異常については一度も触れられたことがありません。初診のときに乳がんの既往歴があること、骨転移の心配があることも伝えましたが、関係ないと思う。と疑われることもありませんでした。
この間、少し不安になり「骨は大丈夫ですか」とお尋ねしたところ、「年齢によるあれはあるけどまあまあまあ」のような返答でした。

悪化はしていないが、改善もほぼ見られないことから骨転移の不安が消えないのですが、先生の見解はいかがでしょうか。
別の整形外科にて診てもらったほうがいいか、そのあたりも悩んでいます。もしよろしければ、意見をお伺いできれば幸いです。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

非浸潤癌で全摘、しかも整形外科で(MRIも撮影し)診断(変形性脊椎症)ついているのに
癌の転移を想像するのは荒唐無稽というものです。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/3/25
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