［管理番号:11657］
性別:女性
年齢:４０
病名:乳がん
症状:性交痛に悩んでいます。
投稿日:2024年03月12日

39歳でホルモン受容体陽性(ＨＥＲ２陰性)の乳がんと診断され、抗がん剤＋手術＋放射線治療を行いました。
初診時はステージ２ｂでしたが、術前抗がん剤を行った結果、腫瘍が小さくなり、手術時はステージ１となりました。

現在はホルモン療法中で、タモキシフェンの服用とリュープリン注射を行って３か月目です。
性交痛があるため、エストリオール膣錠を週に２回のペースで挿入しております。
しかし、主治医から「絶対禁忌。それならタモキシフェンを辞めた方がマシ」と言われました。
しかし、ネットの情報ではエストリオール膣錠は局所療法のため、乳がん再発に影響がないという記事をみましたが、
先生はいかがお考えでしょうか？
ご教授いただけますと幸いです。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

ネットの情報ではエストリオール膣錠は局所療法のため、乳がん再発に影響がないという記事をみましたが、
先生はいかがお考えでしょうか？
⇒本来「ホルモン補充療法」と捉えれば禁忌となります。
実際に添付文章の禁忌に記載があります。
ただ「自己責任で行う」範囲内（おっしゃる通り、局所だから）とは個人的には思います。

＊＊＊
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/3/21
＊＊＊