[管理番号:11590]
性別:女性
年齢:47歳
病名:
症状:
投稿日:2024年02月06日
2023年8月に、HER2陽性(+3)、骨転移2箇所、リンパ節転移多数ありの左進行乳がんステージ4と診断されました。
9月初旬にCVポート埋込手術を受け、化学療法(ドセタキセル・ハーセプチン・パージェタ)を開始しました。痺れや浮腫が酷くなっためドセタキセルの投与は6回目で中止し、ハーセプチン・パージェタのみの治療に切り替え、現在8回目が終了したところです。
先日、エコーと単純CTの検査を受けたところ、原発巣、リンパ節転移ともに非常に薬が効いており、縮小または消滅しているとのことでした。
そこで、これまでも何度となく伝えていた、乳がん発覚時からの私の希望である手術を行って欲しいとお願いしたところ、ステージ4では手術は意味がないしやらないとあっけなく言われ落ち込んでいます。
と言うのも…病気発覚時から左手全体がずっと浮腫んでおり、化学療法で左胸の原発巣は小さくなっていったのに左手の浮腫みは治ることがなく…
原発巣の左胸を取ってしまえば良いのではないかと思っています。
このような症状でも、先生は手術を行われますか?
ご回答よろしくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
そこで、これまでも何度となく伝えていた、乳がん発覚時からの私の希望である手術を行って欲しいとお願いしたところ、ステージ4では手術は意味がないしやらないとあっけなく言われ落ち込んでいます。
と言うのも…病気発覚時から左手全体がずっと浮腫んでおり、化学療法で左胸の原発巣は小さくなっていったのに左手の浮腫みは治ることがなく…
原発巣の左胸を取ってしまえば良いのではないかと思っています。
このような症状でも、先生は手術を行われますか?
⇒手術により患肢浮腫が改善するのか?と言われれば、そうではないのかもしれません。(メール内容からは)
ただ、(今後、薬剤が効かなくなり)局所が再増大して大変なことになる前に「今こそ、手術の時期」だと思います。
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2024/2/14
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