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治療について

[管理番号:11545]
性別:女性
年齢:33
病名:
症状:
投稿日:2024年01月19日

約6年前 ルミナールb
全摘手術→抗がん剤→ホルモン治療中でした。
術後6年目で局所再発(胸壁再発、遠隔転移なし)しました。

主治医からは
初発の病理が現在であればベージニオの適応条件に当て嵌まるのでベージニオをすすめられました。 

質問
現在のホルモン療法(タモキシフェン+ゾラデックス)に加えてベージニオは必要でしょうか?

局所再発の場合イブランスよりもベージニオの方が良いなどあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

主治医からは
初発の病理が現在であればベージニオの適応条件に当て嵌まるのでベージニオをすすめられました。 

質問
現在のホルモン療法(タモキシフェン+ゾラデックス)に加えてベージニオは必要でしょうか?

局所再発の場合イブランスよりもベージニオの方が良いなどあるのでしょうか?
⇒まず胸壁再発に関しては「手術など局所治療は当然行う」その後の薬物療法は何がいいのか?という質問と解釈します。

当然ホルモン療法単剤ではなくCDK4/6阻害剤を併用します。
術後補助療法として行う場合には(その適応がある)abemaciclibとなるし、(再発治療としては)より副作用が軽微であるpalbociclibを私なら用います。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/1/31
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