[管理番号:10935]
性別:女性
年齢:55
病名:乳癌
症状:
投稿日:2023年2月22日
母親の闘病でご相談させていただきます。
ホルモン陽性、HER2陰性のタイプで、昨年、術前化学療法(EC/ドセタキセル)を実施し、先般全摘手術後の
病理検査の結果が出ました。
ステージ:Ⅱb→(術後)Ⅱa
腫瘍径:4.2cm→2.5cm
グレード:1(不変)
ki67:20%→(術後)5%
リンパ節転移:(術前)2個 術後:画像上、消失。
但し残骸がいくつかあり
質問:リンパ節の転移数について、画像上いくつであったかと想定されるか、医師に確認しましたが、
わからないとのことでした。
(わからないものでしょうか?)
これが術前化学療法のデメリットなのかもしれませんが、4個ではステージも変わります。
ホルモン剤とTS-1/ベージニオの提案もされていますが、3個以下であればベージニオの適用ではないので悩んでおります。
確認する方法がない以上、術前の状態で判断し、TS-1でしょうか?
それとも、NACでリンパ転移が消失したことを受けて、再発のリスクは低下したと判断し、
ホルモン治療だけでも十分でしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
ホルモン剤とTS-1/ベージニオの提案もされていますが、3個以下であればベージニオの適用ではないので悩んでおります。
確認する方法がない以上、術前の状態で判断し、TS-1でしょうか?
⇒そう思います。
本来なら(抗がん剤前の)エコーで個数は確定させるべきですが
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/3/6
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質問者様から 【質問2】
ルミナールの術後補助療法について
性別:男性
年齢:55
病名:乳癌
症状:
投稿日:2023年3月6日
田澤先生
先般は、ご回答ありがとうございました。
もう1点相談させて下さい。
術前のリンパ節転移は、2個と理解していたのですが、
術前・術後共に「複数個」だったようで
正確な数がわからないとのことでした。
主治医からは、「転移は全て病理学上、消失したので、高リスクとは言い切れない」
とは言われていますが、再発を防ぐために少しでも
効果が高い方法を取りたいと思います。
術前化学療法で既に抗がん剤を使用しているので、
同じ抗がん剤のTS-1よりも分子標的薬の
ベージニオの方が効果がありますでしょうか?(ルミナルAということもあり)
それとも、術前の抗がん剤使用に関わらず、薬剤のレベルとしてベージニオの方が上なので
そちらの方が良い、ということになりますでしょうか?
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
術前抗がん剤をしてしまった以上、正確な評価はできません。
主治医の解釈で決めるしかないようですね。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/3/16
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質問者様から 【質問3】
ルミナールの術後療法について
性別:女性
年齢:55
病名:乳癌
症状:
投稿日:2023年3月16日
あれから医師とも相談し、まずはベージニオでスタートし、副作用に耐えられなければTS-1に変更するということになりました。
質問ですが、このように薬剤を変えても、効果は見込めますでしょうか?
(ベージニオは止めてしまうので、効果はないと思いますが、TS-1はその後1年続ければ、最初からTS-1を選択していた場合と同様の効果)
田澤先生から 【回答3】
こんにちは。田澤です。
質問ですが、このように薬剤を変えても、効果は見込めますでしょうか?
(ベージニオは止めてしまうので、効果はないと思いますが、TS-1はその後1年続ければ、最初からTS-1を選択していた場合と同様の効果)
⇒そんなデータは勿論ありません。
先々を心配するよりも、まずは治療を完遂できるように頑張りましょう
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/3/24
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