［管理番号:10819］
性別:女性
年齢:39
病名:葉状腫瘍
症状:
投稿日:2022年12月26日

はじめまして。
質問をさせていただきます。

2019年9月に右胸の乳腺線維腺腫を摘出

2022年3月前回と同じ箇所にしこりを発見

4月に外来受診し線維腺腫だろうとの診断。
2.5センチだったので半年後の経過観察

10月自身でも大きくなっていると実感し受診、4センチ弱ぐらいとのことで手術を決めた

11月下旬、手術

病理組織学的所見
「45×40×33㎜大の黄白色充実性腫瘤がみられます。
組織学的には粘液腫状の基質沈着を伴って間葉系細胞が主に増生する病変です。
病変内には不規則に拡張した乳管が疎に散在しており、一部で葉状構造を思わせる部位が認められます。
間葉系細胞に異型は目立ちませんが、細胞密度がやや高い箇所があり、核分裂像も少数みられます。

以上、線維腺腫との鑑別が難しいですが、
良性の葉状腫瘍をより考えます。
#5にて病変が剥離面に接しており、断端陰性とは言い切れません。」

手術前は線維腺腫だろうとのことで、マージンを取らずに手術をしたそうです。
主治医は追加手術には触れず、また一年後外来に来てくださいと言っていました。
まだ子どもが小さく二人目を希望しているので出来る限り不安な物は取り除きたいと思っています。

この場合、追加手術は必要でしょうか？
追加手術をしない場合、再発のリスクはどれぐらいあるのでしょうか？

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

良性葉状腫瘍であれば、追加切除は不要と思います。
どうしても心配ならば半年に1回の超音波してもらいましょう。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/1/11
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