[管理番号:10587]
性別:女性
年齢:44
病名:
症状:胸と脇の境目の肋骨間のへこみ
投稿日:2022年9月13日
立って腕を下ろしている状態で、鏡に映した状態で両胸をみると右胸の脇と胸の境目で、肋骨と肋骨の丁度合間で、10時の方向あたりに親指の第1関節ぐらいの大きさのへこみがあります。
腕を上げてみるとへこみはなくなります。
横になって、右手を上げて、左手で右胸を撫でるように触ったところではシコリらしきものはありませんでしたが、グリグリとへこみがあった辺りをさわるとコリコリしたものが触れます。
石のような硬さとか、消しゴムのような硬さとかイマイチ自分では硬さがわかりません。
脇の下(副乳下の凹み部分)も強めに触るとコリコリしたものに触れます。
(左胸も同じように触ると、グリグリと触るとコリコリは少し違う位置に触れました。)
当方、痩せ型で脇から胸の付け根の肋骨が浮き出ており、あまり脂肪はありませんが、胸自体は大きめで年齢と共にだいぶ下がっています。
【先生にお伺いしたいこと】
①QAを拝見していると自己検診は撫でるように触るとなっていたので、撫でて明らかなしこりを感じなければ、心配しなくてよいのでしょうか。
以前のQAに「本物のdimpling sing」であれば、「浸潤癌であり、それなりに触知するはず」なのです。
(非浸潤癌など早期乳癌ではおこりません)触れる腫瘍が無ければ、心配ありません。
とあったのですが、強めに触れた時にコリコリとしたものに触れた場合には、浸潤乳がんを心配した方がよいですか。
②あと、2ヶ月前から腕の痺れが両腕にあり、脇の下に痛み、乳房痛も両胸に時々あるので、年齢的に卵巣が不安定でホルモンの影響だと認識していますが、へこみは関係ありますか?
③先日人間ドックの検診で視触診では所見無しとその場で言われましたが、乳腺科ではなく、内科の医師だったので本当に初見なしなのか不安です。
また、マンモグラフィとエコーもやりましたが、右胸の方がエコーの時間が長かったことも不安に思ってます。
(技師の方は何もおっしゃれないので何も聞いてないです、)
左右でエコーの時間が違う場合何か懸念がある場合なのでしょうか。
検診結果は3~4週間後なので、毎日不安で食事が喉も通らず、どうしたらよいかわからずこちらのQAをみつけ、読み漁りながら
質問させていただいています。
結果を待っていると遅いのであればすぐにでも乳腺科に行きたいと思ってます。
毎年マンモグラフィと視触診はしていましたが、昨年人間ドックで高濃度乳腺と記載があったので、今年はエコーもやりました。
③乳がん以外でへこみができる場合はどんな時なのでしょうか。
ぜひ、心配した方が良いへこみについて教えていただきたくお願いいたします。
④胸の自己検診は撫でるよう触るですが、脇の下も同じように撫でるように触れるでよいのでしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
自己検診であれこれ悩むこと自体ナンセンス。
特にグリグリ触るのはご法度です。
自己検診は「腕を挙げて、反対の手でサーと撫でた際に、引っかかるものだけに気をつける」
これだけでいいのです。
★細かいことで、どうしても気になる際には、その部位を「ピンポイントで」エコーしてもらうしか解決しません。
ご参考に。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/9/21
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