[管理番号:9094]
性別:男性
年齢:50歳
病名:浸潤性乳癌
症状:右乳腺しこり
投稿日:2021年1月5日
はじめてご相談させていただきます。
都内在住の50歳男性です。
2020年11月に受けた胸部CTにて右乳腺腫瘍が疑われ、12月初め
に個人医院にてエコー、マンモ、針で組織を取る検査を行い、乳癌を宣告されました。
12月中旬に紹介された大学病院にて再びエコー、マンモ、さらに血液検査、造影剤を入れてCTを撮りました。
その結果、ER陽性、PGR陽性、HER2陰性、Ki低いと言われ、ステージ1とのことでした。
こちらとしてはすぐにでも手術して欲しかったのですが、2月中旬までタモキシフェン20mgを服用して、癌に効果があるかどうか見極めたいと言われました。
タモキシフェンが効果なければ別の薬を試すようで、手術は半年先のようなことを言われ拍子抜けしました。
手術もせずに半年も薬だけの治療で構わないのか、その間に癌が
進行してステージが上がらないのかとても心配しています。
田澤先生のご意見を伺いたくよろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「2月中旬までタモキシフェン20mgを服用して、癌に効果があるかどうか見極めたいと言われました。」
⇒論外!!
ガイドライン的にも誤りだし、何故(患者さんの意志を尊重せずに)ホルモン療法に拘るのか不明!(まさか、効果があればホルモン療法だけで手術しないで済まそうなどと企んでいる?わけでもあるまいに)
「タモキシフェンが効果なければ別の薬を試す」
⇒これは酷すぎる!
「手術もせずに半年も薬だけの治療で構わないのか、その間に癌が進行してステージが上がらないのかとても心配」
⇒質問者の言う通りです。
すぐに手術しない理由が全く不明
★後悔しないように自らアクションしましょう。(ターニングポイントになりますよ)
質問者様から 【結果2 】
ターニングポイント
性別:男性
年齢:50歳
病名:浸潤性乳癌
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
先日はご回答いただきありがとうございました。
田澤先生のご意見にあるとおり、まさにいま「ターニングポイント」ですね。
今の病院から診断書が入手でき次第、田澤先生をお訪ねしたいと思います。
その際にはよろしくお願いします。
<Q&A結果>