[管理番号:8192]
性別:女性
年齢:37歳
病名:DCIS
症状:
はじめまして、いつも有益な情報ありがとうございます。
2年前、家族歴よりBRCA1変異が分かりました。
その時点では、癌未発症でしたが、
今年の秋、年一回のMRIにて、no mass
nodular enhancementが認められ、入念なエコーにて、左胸内側上部の胸底に近い位置に8mmほどのしこり(自分では触知できず)があり、マンモトーム生検をしたところ、ハイグレードDCISだと診断されました。
年明けに両胸全摘、再建手術予定です。
担当医に、マンモトーム生検でDCIS診
断でも、術後病理で、浸潤してるケースは3割ほどあると言われました。
その後、左胸や鎖骨あたりや脇が時々腫れたように痛みます。
①術後病理で、浸潤していて、リンパ転移してる可能性もゼロではないと想定したほうがよいでしょうか?
②胸底にかなり近い位置に癌があるようなのですが、全摘しても取り残しがあったら、と思うと怖いです。
そのような取り残しは、医師の技術差によるものなのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「①術後病理で、浸潤していて、リンパ転移してる可能性もゼロではないと想定したほうがよいでしょうか?」
→そんな「想定」する必要ありますか??
全く無意味。
ご安心を。
「②胸底にかなり近い位置に癌があるようなのですが、全摘しても取り残しがあったら、と思うと怖いです。
そのような取り残しは、医師の技術差によるものなのでしょうか。」
→考えすぎ。
非浸潤癌なのだから、「普通に」乳腺全摘すれば、そんなことはありません。