[管理番号:6521]
性別:女性
年齢:30歳
現在生後3ヶ月半の乳児を完全母乳で育てています。
二ヶ月前から右乳房上部に小豆大の弾力のある可動性に富んだしこりを認めており、拡大したり縮小したりを繰り返していますが、消退には至っていません。
過去の質問を拝見するに、これは乳瘤である可能性が高いのでしょうか?
また、持病の治療の関係で近々カバサールを用いて断乳する予定なのですが、低月齢の乳汁分泌が盛んな時期に断乳した場合でも、乳瘤はいずれ自然に吸収されるのでしょうか?
また、低月齢で断乳した場合、将来的に乳がんのリスクが上がるなど何か弊害はありますか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「過去の質問を拝見するに、これは乳瘤である可能性が高いのでしょうか?」
⇒その通りです。
「拡大したり縮小したり」する腫瘍はありません。
「乳瘤はいずれ自然に吸収されるのでしょうか?」
⇒勿論。
乳瘤のある80歳を想像できますか?(常識的に考えましょう)
「また、低月齢で断乳した場合、将来的に乳がんのリスクが上がるなど何か弊害はありますか?」
⇒ありません。
ご安心を。