［管理番号:6406］
性別:女性
年齢:４８歳
田澤先生、よろしくお願いします。
○３月初め、セルフチェックで１cm弱のしこり発見
○乳腺科受診、細胞診の結果癌の疑いありとの結果
○紹介された病院で組織診の結果、粘液癌と診断される
ルミナルA
大きさ１cm弱
浸潤癌
ホルモンレセプター（＋）
HER2レセプター（ー）
Ki67　10%
核グレード　１
CT）明らかな転移なし
MRI）広汎な広がりなし
６月初旬に手術、部分切除後～放射線治療～全身治療（ホルモン療法5年、その時点で延ばすかも）と決まりました。
田澤先生の回答で『粘液癌は「大人しい」癌で余計な心配は無用』と書かれていて安心したのですが、一つ心配なのは、組織診をしたことです。
（左側から刺して３回パチンと）
手術方針の説明の際、切除部分は癌の周りを大きめに切り取るということだけで、田澤先生が言われている針の通った部分を切除との説明は受けていないことが心配です。
次回、主治医に確認しますが、針の通り道は特に切除なしで放射線で消えると言われたら、その治療方法で再発のリスクは上がらないのでしょうか？
心配でとても不安です。
粘液癌は少ないため、情報がなく不安です。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「針の通り道は特に切除なしで放射線で消えると言われたら、その治療方法で再発のリスクは上がらないのでしょうか？」
⇒数字に出るほどの差はないとは思いますが…
　もしも担当医に（ルートを意識して切除しているという）確信が無いのであれば、
（ホルモン療法で３カ月に１回通院しているわけだから）、暫く「毎回（３カ月に１回ということです）超音波をしてもらう」それでいいのです。