[管理番号:5654]
性別:女性
年齢:52歳
田澤先生
おはようございます。
いつも私達罹患者にありがとうございます。
私は去年9月に右温存手術をしました。
ステージは1.グレード3
トリネガ、脈管侵略なし
リンパ節転移なし
10月よりEC、1月よりwパクリ
16回の放射線治療が終わり、1年検査の結果は、なにもありませんでした。
しかし、先週あたりから右側胸の下、肋骨が痛みます。
腕を上げたり、肋骨を押すと痛みます。
先生、9月に骨シンチをやり異常はありませんでした。
もしかして、最近肋骨に転移してしまったのでしょうか?
とても不安でなりません。
トリネガは無治療なので常に不安になっています。
万が一、骨に転移する事がある場合、こんなに早く痛みがあるものなのでしょうか?
今年の9月に胆嚢摘出手術を受け、腹腔鏡手術を受けました。
その影響で骨が痛む事はない!と素人判断してしまいました。
田澤先生
どうぞよろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「先週あたりから右側胸の下、肋骨が痛みます。腕を上げたり、肋骨を押すと痛みます」
⇒この中で「右側胸の下」「腕を上げたり」というワードに注目しました。
モンドールではないですか? 『今週のコラム 93回目 創部の下が痛い場合には「骨(肋骨)転移?」と、心配されるようです』をご一読ください。 (当て嵌まってますよね?)
それであれば、「2,3カ月以内に消失」するでしょう。
そもそも(必要かどうかは別として)「9月に骨シンチで異常無」なのに、「骨転移を疑う」医師はいません。
ご安心を。