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治療方針

[管理番号:5638]
性別:女性
年齢:52歳
いつも、こちらのサイトを参考にさせていただいてます。
9月下旬 右乳房切除
腋窩リンパ節郭清
病理検査結果
組織 浸潤癌
浸潤癌の大きさ 21×17㎜
組織学的グレード 2
脈管侵襲 リンパ管侵襲 + 血管侵襲 +
リンパ節転移 あり 17/20
切除断端 陰性
病期 ⅢC
ホルモン受容体 あり
ER: 6 PgR: 4
HER2 タンパクの発現 陽性 3
Ki67発現 高い
サブタイプ ルミナルB HER2 あり
術後11月中旬から
化学療法 ddEC 2週間毎 4回
ドセタキセル 3週間毎 4回
坑HER2薬 ハーセプチン 18回 3週間毎 (4回はドセタキセルと併用)
放射線治療 週5 5週間
ホルモン剤 5年(10年)
そこで質問ですが、先生でしたら治療方針はどのようにお考えですか。
治療をしての10年再発率、死亡率はどれぐらいになりますか。
抗ガン剤後放射線治療までに時間がありますが大丈夫ですか。
私の父 胃がん 母 尿管癌 父方の叔父前立腺癌 叔母乳癌 子宮癌 従兄弟前立腺癌主人の父 大腸癌で身内に癌が多いので、子供達の遺伝が心配です。
子供達の発症率は、
どの程度ですか。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「そこで質問ですが、先生でしたら治療方針はどのようにお考えですか。」

⇒殆ど同じですが…
 Dose denseは行いません。(普通に3週に1回にします)
「治療をしての10年再発率、死亡率はどれぐらいになりますか。」
⇒10年のデータはNewAdjuvant.comにはありません。
 3年再発率は17%
 3年死亡率は10%
  となります。

「抗ガン剤後放射線治療までに時間がありますが大丈夫ですか。」

⇒全く問題ありません。