[管理番号:4860]
性別:女性
年齢:36歳
おはようございます。
36歳、2人娘の母親です。
3月に行った乳がん検診で要再精査となり、紹介状を書いてもらい大学病院で予約を取りました。
けれどか混んでいるとのことで、5月末にしか予約が取れず、放っておくのも怖く、一度先生に診察していただいた者です。
田澤先生に診察していただいたとき(4月○日)に、白黒つけてもいいし、6ヶ月後に再度エコーで診たのでも大丈夫と言っていただいたと記憶しています。
(かき揚げのようなイメージの状態です、と説明してくださいました。)
紹介状もあるので、とりあえず大学病院に5月(下旬)日にエコーをし、6月(上旬)日に結果を聞きに行きました。
①A領域、10時30分方向、NTD:32㎜に14.3×18.6×9.2㎜のhypoechoic
lesionを認める。
形状:不整形。
φ1.5~4.0㎜の類円形のhypoechoic area
が複数集合しているように観察される部分あり。
内部エコー:低、不均一。
high echo spot:なし。
境界部エコー:粗雑、不明瞭。
Halo:なし。
前方境界線の断裂なし。
後方エコー:不変。
D/W比:0.49。
カテゴリー4(DCIS susp)血流信号:内部に線状にあり。
RI:0.71。
エラス
ト:score4。
StrainRatio A(mass):0.13%、B(fat)0.42%、B/A:3.39。
②①の10㎜内側乳頭寄りにφ5.7㎜の不整形なhypoechoic lesionあり。
①
からφ0.6㎜のductで連続しているように観察される。
カテゴリー3a(乳腺の変化の可能性もあるも、①の進展部の可能性あり)
エラストScore1。
リンパ節
左腋窩:φ29.6㎜
右腋窩:φ26.2㎜、6.7㎜
D/W比小さく、リンパ門域明瞭。
(non_specific LN swelling susp)
胸骨傍:なし。
鎖骨下:なし。
↑このような結果の紙を渡され、説明等はなく、詳しく検査をあと2つしてください、とだけ言われました。
今思えばしっかり聞くべきだったとは思うんですが、経過観察とでも言われるんだろうと思っていたため、頭が真っ白になり何も聞けませんでした。
次は6月(下旬)日にマンモトーム、(下旬)日にMRIです。
不整形や境界部エコーが不明瞭など、癌なんだろうと覚悟はしようと思うのですが、一度田澤先生のご意見もお聞きしたくメールしました。
どの程度の癌なのでしょうか。
エコーの結果でわかること、小さいことでもいいので教えてください。
また、MRI検査等が終わってからでも田澤先生にかかることは可能でしょうか。
お忙しいところすみません。
次の検査まで時間もあり、娘たちの顔を見ると涙が止まりません。
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
名前の記載がないので詳細は不明ですが…
私自身が4月にエコーしているのに「大学病院の技師さん?」のエコー所見を見ても何の意味も感じません。
「白黒つけてもいいし、6ヶ月後に再度エコーで診たのでも大丈夫」と(私が)言ったのであれば、それはそのまま変わりません。
○ご本人が(白黒つけたいと)希望があればMMTEしますし、(経過観察希望なら)「予定通り、半年後に診察」します。
「また、MRI検査等が終わってからでも田澤先生にかかることは可能でしょうか。」
⇒MRIなど診断には全く無意味な検査です。
MRIを撮影したりするのであれば、そのまま大学で診療を継続した方が(流れ的には)いいとは思います。
☆ご本人が心配するのは無理もないですが、私自身が超音波しているのに「大学病院のエコーを気にする」事など、決してありません。