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非浸潤  切除範囲についておねがいします

[管理番号:4848]
性別:女性
年齢:45歳
毎日勉強させてもらっいます。
田澤先生よろしくお願いいたします。
 
 1月下旬にしこり(1,5センチ)がみつかり4月中旬に右胸切除、術前検査では、MRIで10センチの広がりがありました。
5月に病理結果がでて、非浸潤性、コメドあり、グレード2、広がり6センチ、でした。
もし同じ乳管系でこの大きさでしたら温存もできたのでしょうか?
もし対側にできたときの参考にしたいと思い質問しました。
今度の受診が半年後のためよろしくお願いします。
術前検査のエコーで前方境界線断裂±だったので、浸潤してるかと心配していましたが、田澤先生の、エコーは、施行する人によってあやしくもとれるし、正常にもみれるようにできるとゆうところをみて、手術までこころを落ち着かせてこれたと思います。
技師さん任せではよくないのは、こういうところなのかなと思いました。
担当医に聞いても納得いく回答がえられませんでした。
結果非浸潤のままでした。
本当にありがとうございました。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「非浸潤性、コメドあり、グレード2、広がり6センチ、でした。もし同じ乳管系でこの大きさでしたら温存もできたのでしょうか?」
⇒できたと思います。
 そもそも(少なくとも私の)温存術のやり方は(乳管系を意識して)腫瘍の有る乳管系を想像し、「乳腺の端から、乳頭直下を超えた」切除をしています。
 ♯同じ乳管系であれば6センチでも切除範囲に入るでしょう。