［管理番号:4432］
性別:女性
年齢:41歳
はじめまして。
質問させていただぎす。
12年ほど前に、胸の痛みがあり触ってみるとしこりがあり総合病院を受診、形は横楕円形で2cm弱だったと思います。
念の為調べてみましょうということで針を刺しました（細胞診？だと思います。大きい注射器でした）。
結果良性のしこりで癌は見つからなかったとのこと。
その約5年後、久しぶりに見てもらおうと、引っ越ししていた為、前回とは違う乳腺クリニックへ。
ここでは線維腺腫とのことで、細かい数字は覚えていませんが前回より小さくなっており「小さくなることもあるんですねー」なんて話をしていました（1.7mmくらいだったと思います）。
そして今から一年前、少し胸がいつもより痛むので心配になり、また引っ越ししていたため違うクリニックへ。
すると大きさは前よりまたちいさくなり1cmほどとのこと。
しかしエコーの画像は横楕円形ではなく前よりいびつに、周りが凸凹になっていました。
先生はエコーを見ると癌に見えるとのことでしたが、今までの経過から考えるとたぶん大丈夫だからと半年後再診になりました。
そこでは半年前とサイズ、形とも変わらす、またその半年後の
先月見てもらってもサイズ、形変化なし。
しかし心配なのでMRIをしてみようとのことになり、外部のクリニックへ行って検査したところ、「乳がん」との診断でした。
MRIは画像診断なので確定ではないとはいえとてもショックでした。
次は針生検をすることになりましたが気が気ではありません。
これだけ長くあったしこりが癌に変化することはありますか？
また一年大きくならない癌などあるのでしょうか？
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「MRIは画像診断なので確定ではないとはいえとてもショック」
⇒気持ちは解りますが…
　そもそも「診断目的でＭＲＩを撮影」する事自体、完全な誤りです。
　
「これだけ長くあったしこりが癌に変化することはありますか？」
⇒良性は決して悪性にはなりません。
　そもそもの診断に誤りがあったのか、（ＭＲＩで診断するというのは、そもそも誤りであり）「結局、癌では無い」のかのどちらかとなります。
「また一年大きくならない癌などあるのでしょうか？」
⇒大人しいものでは、それはあります。