Site Overlay

骨転移について

[管理番号:3167]
性別:女性
年齢:38歳
初めて質問させていただきます。
よろしくお願い致します。
妊娠中に乳がんが見つかりました。
トリプルネガティヴ、KIT-67 70%、リンパ転移なし、しこりの大きさ4.5×3
2月 しこりを発見
3月 左乳房全摘出手術
4月下旬 抗ガン剤開始
5月中旬 出産
6月の上旬に骨シンチとCTを行い腰椎、肋骨(12番?)に集積があり追加でPET、MRIの検査を行いました。
不安で不安で毎日骨転移の事ばかり考えています。
医師からはトリプルネガティヴという事もあり進行が早いのかもとの事。
もともと腰痛持ちではありますが、産後暫くして腰痛があり骨シンチの検査の前日整形外科へ受診しレントゲンを撮った所、骨には何も異常はない。
産後間もないので仕方ない、坐骨神経痛だと言われました。
主治医からは転移してる可能性は50%と言われています。
レントゲンでは分からないものなんでしょうか?現在の腰痛も転移の痛みではないかと思ってしまいます。
しこりの大きさやKIT-67の数値、トリプルネガティヴという事を考えると転移してる事も覚悟しなければいけないでしょうか?
あまり生きられないのではと不安しかありません。
よろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
考え過ぎです。
「骨シンチの検査の前日整形外科へ受診しレントゲンを撮った所、骨には何も異常はない。」
⇒単純レントゲンで異常がないのであれば心配ありません。
 骨シンチは(腰痛の原因となるような)変性でも集積します。
 ○肋骨は「打撲などが起こり易い」部位です。
 
「レントゲンでは分からないものなんでしょうか?現在の腰痛も転移の痛みではないかと思ってしまいます」
⇒レントゲンで解ります。
 
 (骨に関しては、担当医よりも)整形外科医を信じましょう。
 
「しこりの大きさやKIT-67の数値、トリプルネガティヴという事を考えると転移してる事も覚悟しなければいけないでしょうか?」
⇒違うと思います。
 トリプルネガティブを悪者にすることには私は賛成しません。
 普通に暮らしましょう。
 そもそも定期検査として「骨シンチをする」事自体、無用な被爆です。(余計な検査
はお金の無駄であり、無駄な被爆でもあるのです)