乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



みなさん。こんにちは。

 

物事を断片的に捉えると、極めて誤った理解に陥るものです。

「乳管拡張」など、(本来)どうでもいい所見なのですが、「時に乳癌により(乳管内に乳癌ができたことにより)拡張することがある」などという中途半端な情報で無駄に心配することがないように願います。

 

★乳管拡張

 読んで字のごとく、乳管が拡張(拡がっている)している事です。

 その拡張度合が大きくなり、目立ってくると「嚢胞」へと名称を変えます。(出世魚のようですね)

 原因は乳管が詰まりがちになることによります。

 その詰まる原因は? 

 ⇒ホースを例えにすれば解ると思いますが…

 

  1.中から詰まらせる(石を入れる)

  2.外から詰まらせる(指でギュッと締め付ける)

 

 乳管も全く同様です。

 乳管拡張の99%以上は乳腺症に伴う所見です。それはホルモンの刺激で乳腺が硬くなった際に「外側から潰される(上記2ですね)」ケースもあれば、「内用液が固まって詰まる(上記1ですね)」ケースもあるのです。

 それでは残る1%未満はどうかというと…

 ⇒腫瘍が乳管の中に発生して、中から詰まらせるケースです。

  内用液が多くなると「嚢胞内腫瘍」のように見えるようになります。『今週のコラム 51回目 嚢胞内腫瘍 これは嚢胞ではありません』をご一読ください。

 

管理番号:6912「乳頭分泌なのですか?