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3月23日(金)① 5件の乳がんQ&Aを更新しました。

乳がんに関するQ&A 回答を公開しました。

 

リンパ節転移多数、ルミナールaの抗がん剤   [管理番号:5557] 
9月に全摘手術と同時再建を行い、術後病理検査結果が出たところです。

*浸潤性小葉癌
*8,5cm
*リンパ節転移32個(鎖骨下に有り)
*増殖率7%

大人しいタイプでも進行度が高く、抗がん剤8クール、その後、放射線、ホルモン療法10年を考えていると言われ、ハーセプチンが効くかの検査待ちです。
(陰性の可能性が高いがとのこと)

32個という驚異な転移数なので、抗がん剤は避けられないと思いつつ、主治医からは、効くかどうかはわからないが、やれることをと言われています。
<女性:47歳>

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浸潤径が大きい場合の再発率について   [管理番号:5932] 
田澤先生は予後はステージで決まる。

同じステージでも浸潤径の大きい人の方が
再発しやすい傾向にある、と経験されているのですよね。

多発の場合は足し算せずに一番大きい浸潤径を見るとありました。

そこで疑問なのが、
例えば同じ5センチの腫瘍でも、
・一塊での5センチ
・多発で2センチ+3センチ=5センチの場合、腫瘍の面積などは変わらないと思いますが、
後者は浸潤径3センチとみなされ、ステージも2となりますよね?
一塊の腫瘍の方が高リスクになる何か理由があるのでしょうか?

私は浸潤径が8センチ程ありました。
<女性:34歳>

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5㎜の腫瘤、生検をするか様子見か   [管理番号:6194] 
そのクリニックでは針生検まではできるのですが、腫瘤が5㎜と小さいので針生検(バネ式)は的を外す恐れがあるのと、本来1cmほど採れば良い組織を2cmほど採ることになることから、勧めたくないとのこと。

どうしても確定診断を受けたいなら、設備のある病院でマンモトームか外科的生検を受けられるように紹介状を書くと言われました。

さらに もしもマンモトームをするなら、
しこりの元の位置がわからなくなることを考慮して、事前にMRI をとっておくのも良いかもしれないという意見でした。

その一方で当面何もせず、2~3カ月後に再度エコーで大きさの変化を見るという案も出され、どうしたものか迷っています。

腫瘤の形状は不整で境界明瞭(素人目にはツノが一本あるマリモ型)、一部微細分葉状。
乳管との交通あり、血流なし。

現在56才ですが、直近の9年間ホルモン補充療法を続けていました。

田澤先生のご意見をお聞かせいただければありがたいです。
<女性:56歳>

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セカンドオピニオンについて   [管理番号:6193] 
マンモトーム生検の結果
悪性の場合→右胸の上半分がなくなるので部分切除は難しく、全摘

悪性と良性の判断が付かない場合→遺伝子検査をするか、患者判断(予防も含めて全摘するのか)

良性の場合→1cmのしこりのみ部分切除で温存手術

遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)の可能性もあると言われてます。

該当1:若年(30歳)で乳がんを発症する
該当2:祖父が膵臓がん
該当3(仮):片方の乳房に複数回乳がんを発症する

【術後の治療】
部分切除の場合
①放射線治療
②抗がん剤治療
③ホルモン治療(5~10年)

全摘の場合
①抗がん剤治療
②ホルモン治療(5~10年)

二人目の妊娠希望で乳がん治療中の妊娠に関しての田澤先生のアドバイスを拝見し、『妊娠してからのホルモン治療では』と話したが『妊娠期間は無治療になるので、すすめられない。
若いからしっかりと(抗がん剤も含めて)治療をしてから妊娠したら』との返事でした。

どんな結果にしろ、田澤先生に転院も視野に入れた《セカンドオピニオン》に伺いたいと思っております。
<女性:30歳>

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局所再発治療後のホルモン治療について   [管理番号:5805] 
コラム83の局所再発の患者です。

3月はセカンドオピニオンとして藁にも下がる思いで先生の診察を受けましたが、思いがけず先生に腋窩リンパ節の手術をして頂けることになり大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
一年前は今がこんなに元気にいられるとは思っていませんでした。
先生のおっしゃった通りあの手術がターニングポイントになったと思っております。
命を繋いでもらえたんだと感謝しております。

手術後、江戸川病院でトモセラピーを受け副作用もほとんど無く順調に終わりました。
<女性:45歳>

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