Site Overlay

良性が悪性に?

[管理番号:2642]
性別:女性
年齢:50歳
田澤先生 はじめましてよろしくお願いします。
初めて胸のしこりにきづいたのは昨年3月でした
すぐに近くの総合病院乳腺科 受診エコーマンモ後日針生検をして、結果は良性。
次回3か月後..
エコーで腫瘍が少し大きくなっているとのこと
で、その1か月後8月にMRI、その結果もまた経過を見るとかで、次回の予約をとりました。
自分としては、良性だけど摘出手術したいがこの病院はなんとなくいやだったので、大学病院の予約(なかなかとれない)
今年2月に受診また新たに検査した結果
悪性がでましたの言葉だけで、CT 、MRIの予約をとって今後の治療方針などは違う先生になりますと言われました。
悪性とは夢にもおもっていなかったので、ショックでした。
来週詳しい説明があります。
初めの診断から、約一年あれが間違いだったら..かなり進行しているのでは..と不安です。
しこりは3センチほどです。
たまに軽い痛みがあります。
このサイトの存在を最近知り、田澤先生にぜひ手術をしてもらいたいと思うようになりました。
転院は可能でしょうか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「初めて胸のしこりにきづいたのは昨年3月」
「すぐに近くの総合病院乳腺科 受診エコーマンモ後日針生検をして、結果は良性」
⇒これが、「結局、癌だった」のですね。
 このような「とんでもない診療(針生検で外したという事です)が、日本中いたるところである」ことに大変憤りを感じています。
 質問者も大変な不利益を被ったことに、言葉もありません。
 
「悪性がでましたの言葉だけで、CT 、MRIの予約をとって今後の治療方針などは違う先生になります」
⇒大学病院らしい、診療です。
 私の価値観には「全く相いれない」ものです。
 
「悪性とは夢にもおもっていなかったので、ショック」
⇒お気持ちをお察ししきれない思いです。
 世の中から「このような診療が減る」ことを願っています。
 しかし、それが実情のようです。(大変残念なことです)
 
「しこりは3センチほど」「転院は可能でしょうか?」
⇒可能です。
 これ以上、「残念な診療を受けずに」最善の治療が行われるべきです。(大学病院での診療は私には、とても勧められません。 )

 
 
「秘書室メール」はこちらをクリックしてください。