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温存術後の再発について

[管理番号:2022]
性別:女性
年齢:61歳
貴重な1枠をいただき質問させて下さい。
以前、1222(断端陽性)1256(APBI)で質問させていただきました。
また、1月○日市川メディカルプラザで初診の予約も致しました。
先生に診ていただける診察日まで待ちたいと思っていましたが、日に日に症状の変化を感じるようになり質問させていただきたく申し訳ありません。
9月8日に右乳房温存術
(乳頭に近く外側に2つ腫瘍あり)、
浸潤径13㎜、硬癌、
HER2=1+、
Ki67=30%、オンコタイプDX=スコア17で
10月16日からフェマーラの服薬開始してます。
気になる術後の症状は、創部のしこり(硬結?)が大きくなってきています。
段端陽性という術後の診断もあり、局所再発を心配してしまいますが考え過ぎでしょうか。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
APBIを行った後に「断端陽性」となってましたね。
この文面からすると、「再手術せずに」経過をみているのだと思います。
「気になる術後の症状は、創部のしこり(硬結?)が大きくなってきています。段端陽性という術後の診断もあり、局所再発を心配してしまいますが考え過ぎでしょうか。」
⇒(気になるのは無理無いですが…)
 さすがに「術後3カ月での局所再発」は考えられません。
 もしも、そんな事があるとすれば、「断端陽性」というよりは「目に余る取り残し」ということになり「不十分すぎる手術」ということになってしまいます(さすがに、それは無いでしょう)
 
○可能性は低いとは思いますが、「診察して、本当に気になれば」針生検しましょう。