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ki67について

[管理番号:2785]
性別:女性
年齢:28歳
先日乳がんの手術をしました。
針生検の結果、ホルモン陽性それぞれ8
HER2陰性 で、ki67は20パーセントでした。
妊娠希望であり、それを第1優先と捉えると全摘の方が良いと言われ、
なによりも妊娠したかったので温存だと、放射線に通わなきゃいけないし進めない、
再建も同時にすると半年後にいれかえなきゃいけないから、子ども産んだ後にするという治療方針に納得しました。
その時は手術後妊娠しても良いと。
今日半分結果がでたといわれ、リンパにも転移が有り、ホルモン陽性7と6でした!kiが31パーセントであったため抗ガン剤、放射線、ホルモン治療といわれました。
若いからと同時再建がいいだろうとせっかく医大を紹介してもらったのに、
妊娠希望ならと再建しなかったことを納得しましたが、
胸の喪失感がすごく、抗ガン剤治療もしなきゃいけないといわれパニックです。
どのように乗り越えればいいかわかりません。
この場合必ず抗ガン剤はしなきゃいけないですか?
妊娠希望ならば、主治医には、他の病院の意見も聞いてきてもらっていいですといわれ、すごく見放された気分です。
なにも治療をしなかった場合、抗ガン剤だけをしなかった場合、それぞれ再発率はどのくらいでしょうか。
よろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「この場合必ず抗ガン剤はしなきゃいけないですか?」
⇒必須ではありません。
 Luminal typeであり、「Ki67も、それほど高値ではない」ようです。
 「Ki67=31%は殆どグレーゾーン」と言ってもいいでしょう。
 
「なにも治療をしなかった場合、抗ガン剤だけをしなかった場合、それぞれ再発率はどのくらいでしょうか。」
⇒情報が不足しています。
 「浸潤径(浸潤部分の大きさ)」「リンパ節転移の個数」「グレード」などが不足しています。