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同時再建後の肩の上がり具合

[管理番号:1434]
性別:女性
年齢:44歳
田澤先生、初めて質問させて頂きます。宜しくお願い致します。
昨年9月に、左乳がん全摘後同時再建で広背筋皮弁をしたのですが、手術後すぐか
ら、同じ病院のリハビリ科で最低1週間に1回は、受診し、家でもきちんと言われた通りにリハビリをしているのですが、1年経った今でも、前にならえの状態で110℃、横に上げるのは、85℃くらいしか上がりません。
徐々に少しずつ上がってはきていますが、乳腺外科、形成外科、リハビリ科の先生に聞いても、バラバラなことを言われます。
どの先生を信じたら良いのか、わかりません。
田澤先生は、どうお考えでしょうか?宜しくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
自家組織再建後の腕の挙上ですね。
考えられることとしては、「術後の強い創痛」からくる「挙上での恐怖」により「動かさなくなった事」で「肩関節が硬くなった」ということです。
こうなると、「リハビリ科の先生の指導」に従っていくしか仕方がありません。
リハビリ頑張ってください。
 
 

 

質問者様から 【質問2 脇の下のしこり】

性別:女性
年齢:46歳
いつも、治療の参考にさせて頂いております。
乳がん全摘後、広背筋皮弁をし、3年半が経ちますが、1度も同側の触診、採血をしたことがありません。
先日から脇の下のしこりが大きくなってきていて心配なのですが、再発する可能性はないのでしょうか?
因みに、最初の治療法がタモキシフェン単独たったのですが、昨年の1月より、副作用により、両目の網膜症になり、3ヶ月おきのゾラデックスとアロマシンをしていたのですが、今年の1月より主治医の意向で無治療になり、今現在も無治療の状態です。
先生でしたら、この状態でどうするかも、アドバイス頂けたら、嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
「先日から脇の下のしこりが大きくなってきていて心配なのですが、再発する可能性はないのでしょうか?」
⇒「可能性うんぬん」よりも、一度「主治医に」診てもらうと安心です。
「今現在も無治療の状態です。先生でしたら、この状態でどうするかも、アドバイス」
⇒副作用とのバランスで決めているのでしょうから…
 「主治医と相談」すべきなのです。(私には全く判断材料がありません)
 
 

 

質問者様から 【質問3 乳がん全摘3年半の同側脇下のしこり】

性別:女性
年齢:46歳
先日、タモキシフェンの副作用による網膜症について、相談させて頂き、早急なご返事ありがとうございました。
その受診日に、以前から少し気になっていた脇の下のしこりについて主治医に話した結果2ヶ月後の5月にエコーをすることになったのですが、
以下の病理検査結果では、再発転移はないのでしょうか?それとも早くしてもしなくても、かわらないのでしょうか?何度も質問してすみません。
どうぞ宜しくお願い致します。
病理検査の結果
 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。
「脇の下のしこりについて主治医に話した結果2ヶ月後の5月にエコーをすることになったのですが、以下の病理検査結果では、再発転移はないのでしょうか?」
⇒「以下の病理検査結果」なるものが見当たりませんが…
 いずれにしても…
 「腋窩のしこり」であれば、焦点は「リンパ節の取り残しなのかどうか?」であり、それは「遠隔転移再発とは全く無関係」なことです。