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放射線治療中、当てる方向が変わりました

[管理番号:988]
性別:女性
年齢:61歳
乳がん温存手術後の放射線治療中です。
6回終了しました。
放射線治療後に化学療法を行う予定で、リンパ節転移2~3個有(郭清済)、癌のタイプは悪性度、増殖度の高いルミナールBタイプでした。
5回照射終わった所でレントゲンを撮り、明らかに当てる方向や位置が変わりました。
マーキングは少し描き足されたくらいですが、一週間毎に当てる方向などを変えて行うものですか?
一週間が終わった所で胸や脇の下が痛くなり腫れてきた気がすると看護師さんに訴えたからかな?とも思いますが、何の説明もなかったので新たに何か見つかったのでは…と不安です。
このような初歩的な質問を先生にするのも申し訳ないですが、お時間がございましたら簡単に教えていただけたら嬉しく思います。
 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。
 温存乳房照射中ですね。

回答

「5回照射終わった所でレントゲンを撮り、明らかに当てる方向や位置が変わりました。」
⇒ズレを補正したのだと思います。
 
「一週間毎に当てる方向などを変えて行うものですか?」
⇒大幅なずれが無ければ、変えないでしょう。
 今回はたまたまだと思います。
 
「新たに何か見つかったのでは…と不安です」
⇒術後の放射線照射中に、「新たに何かがでる」など全く考えられません。
 心配はありません。