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悪性とも良性とも言えない

[管理番号:2060]
性別:女性
年齢:49歳
初めまして。
お忙しいなか、よろしくお願いいたします。
現在 49歳です。
毎年健康診断でエコー検査をしています。
マンモグラフィーは市の検診で2年前に受けました。
2年前のマンモとエコーでは何も無し。
昨年のエコーでも何も無し。
今年に受けたエコーで要精密検査(右乳腺腫瘍の疑い)となり大学病院でマンモ、エコー、MRI(造影剤あり)を受けました。
右に4ミリの腫瘍がありました。
細胞診などはしていません。
結果は悪性とも言えないし良性とも言えないので3カ月ごとの経過観察となりました。
4ミリと小さいのですがこのまま経過観察にするべきか、又は違う病院で検査をやり直し、なおかつ針生検などをしてもらったほうがいいのではないかと考えています。
私としては針生検や細胞診をしたうえでの良性なら納得がいくのですが。
また、生理周期に関係なく腫瘍のある部分や脇にほとんど毎日痛みがあります。
この痛みは2年ほど続いています。
よろしくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
診断に「針生検することなく」MRIを行うとは! 大学病院らしい診療ですね。

回答

「右に4ミリの腫瘍」
⇒「悪性とも良性とも言えないなら」針生検してください。
 
「違う病院で検査をやり直し、なおかつ針生検などをしてもらったほうがいいのではないかと考えています。」
⇒それがいいと思います。
 「大きくなってから」やっぱり癌でした。と(万が一)なった場合、不利益を被るのは(その大学病院の医師ではなく)「質問者ご自身」なのです。
 
「私としては針生検や細胞診をしたうえでの良性なら納得がいくのですが。」
⇒私もそう思います。
 
「また、生理周期に関係なく腫瘍のある部分や脇にほとんど毎日痛みがあります。」
「この痛みは2年ほど続いています。」
⇒これは「しこりとは無関係」です。
 そのような心配はありません、